第二回合同安全大会

恵庭商工会議所建設業部会様主催の「第二回合同安全大会」に出席させていただきました。

昨年に引き続き、恵庭商工会議所建設業部会様主催の「第二回合同安全大会」に出席させていただきました。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大により各企業での個別の安全大会の開催が難しい事を踏まえて昨年初開催されたもので、今年は二回目の開催となります。
まず初めに恵庭商工会議所建設業部会部会長 本庄様より、北海道における労働災害の近況報告を交えた御挨拶をいただきました。
次にアクサ生命保険㈱札幌支社苫小牧営業所長 細口様より「健康経営」について、ご講和いただきました。
健康経営とは、社員の健康づくりを通じて生産性向上を目指す事を目的として、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する事です。
人材不足の業界において、労働力の確保が課題となります。社員の健康は企業にとって必要不可欠なものであり、企業として、社員が心身共に活き活きと働ける環境を整備して、健康増進の取り組みを通じて、ワーク・エンゲイジメントの高い組織を目指す事が求められます。

具体的な事例も多くあげていただき、当社としましても参考になる部分が多くありました。
最後にスリーエムジャパン㈱安全衛生事業部マネージャー梅原様より「フルハーネスの着用義務化」について、ご講和いただきました。
2022年1月から従来の「安全帯」が「墜落制止用器具」へと名称も変わり、フルハーネス、ランヤードともに基準も新規格となりました。
適切な器具の選択の重要性、またフルハーネスの正しい装着方法と、誤った装着のリスクを実際に器具を使い実演していただきました。
高所作業において、最重要となる墜落制止用器具の正しい運用を徹底し、墜落転落災害ゼロを達成してまいりたいと思います。
私達建設業の中には、さまざまな業種がありますが、このような形での合同開催により、普段私たちの意識する「安全」とは少しちがう視点から「安全」を捉えられるとても良い機会となりました。

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