恵庭商工会議所 建設業部会様主催の合同安全大会に出席させていただきました。

恵庭市で建設業を営む企業のうち数社が集まり、新型コロナウィルス感染症予防対策を講じ定員を設けて、合同での安全大会を開催していただきました。
内容といたしましては、恵庭市商工会議所 建設業部会 本庄部会長より開会の御挨拶をいただき、千歳警察署交通第一科企画規制係 半田係長より「交通安全等について」の講話、株式会社玉川組安全管理室 渡部室長により「高所作業安全管理などについて」の講話を頂きました。

北海道は、都道府県別建設業死亡災害の発生状況において、令和1年、令和2年ともに全国ワースト1位となっております。令和2年におきましては墜落転落災害が4名、通勤中の交通災害が4名、その他の災害で5名。合計13名の死亡災害が起こってしまっております。
当社では、鉄骨組立工事に伴い作業場所が高所となるので、特に墜落転落災害の防止、また現場への通勤に伴う交通災害防止に努めていかなければならないと再確認、再認識させていただきました。

安全対策として、これまでは災害の防止対策が主でしたが、これからは思考の転換により、無災害である由縁を分析し説明して継続する事、安全先取り型の作業を心掛けていきたいと思います。
安全とは、災害がないことではなく危険がないことである。
危険の芽を事前に潰し、仲間が安全に安心して働けるよう務めていきます。