aseismic-reinforcing-work
建築物の地震対策においては免震・制震・耐震と呼ばれる対策があります。
・免震補強
免震装置を基礎下や中間階に設置して地盤から伝わる地震力を大幅に軽減
・制震補強
制震ダンパーなどの制震装置により建物に伝わる地震力を軽減
・耐震補強
耐震壁の増設、ブレースや外付けフレーム新設、柱や梁の補強
当社では、その中の耐震工事を施工しています。
耐震とは建築物自体を補強し、地震が起きても倒壊しないようにするための構造です。あらゆるタイプの建物で補強が可能であり、国で定められている耐震診断の義務付け対象となる建築物のうち、不特定多数の人が利用、または避難時に配慮の必要な人が利用する大規模な建築物(要緊急安全確認大規模建築物)、都道府県が指定する防災拠点施設や緊急輸送用道路などの避難路沿道にある建築物(要安全確認計画記載建築物)にあたる学校・庁舎・病院などで数多くの実績があります。
在来工法の鋼製ブレースだけでなく制震ブレース(摩擦ダンパーブレース)やケーブルブレースの工法にも対応させていただいています。